暴走妊婦の手づくり日記【よもぎオイル編】

手作り

4月はじめに臨月を迎え、長かった妊娠生活もいよいよ終わりが見えてきた。

という時期になぜか暴走しはじめた陽奈子さん(27)。

よもぎオイルやらミツロウやら口紅やら……ありとあらゆるものを作りまくったので、せっかくだしブログでも紹介しておこうと思います。

(出産予定日を超過してもまだ産まれないのでね泣)

よもぎオイルを作りました

記念すべき暴走第一弾は、よもぎオイルづくり。

運営メンバーとして参加しているコミュニティ《やまのこ楽舎》のメンバーが、メッセンジャー上で「よもぎオイルつくろう」と楽しそうにしているのが羨ましくて、個人プレイ(笑)

※出産間近で集まりへの参加を控えているのです

ありがたいことに、ご近所からお借りしている畑(丘?の上なので空気もそこそこ綺麗・歩いて3分)に今年はよもぎがわんさか生えていたので、でかい腹を抱えて長男・次男と夢中で収穫。

ちょうどよい時期だったみたいなので、贅沢に新芽ばかり摘ませていただきました。

つくるぞ!

そもそもよもぎオイルってなに?

とその前に、わたしも初めて作るよもぎオイル。

一体どのようなものなんでしょう?

家庭で簡単に作れる万能オイル「よもぎオイル」の効能と作り方
よもぎオイルは擦り傷や切り傷、ひび割れや虫刺され等、あらゆる場面で重宝される万能オイルです。効能もさることながら、香りの良さや身の回りの材料で簡単に作れることから自作する人も多いでしょう。この記事ではよもぎオイルの効能や作り方を解説します。

上の(なんかすごく素敵な)ブログによると、

擦り傷・切り傷・ひび割れや虫刺され等、困ったときに役に立つヨモギオイル。

ヨモギオイルはケガをした際に患部に塗るだけでなく、マッサージオイルとしても使える万能オイルです。

とのこと。

あと、ほかのブログでは「アトピーにも良い」という情報も。

うちの夫は幼少期からアトピー……今期もデトックス中のぼろぼろな状態なので、それは作るしかない!となったわけです。

臨月に。

作り方

作り方はいたって簡単。

そして分量もテキトーです。

わさわさ摘んできたヨモギと、それが浸る程度の太白ごま油を使用。

1.ヨモギを摘んでくる

上でも書いたとおり、わたしは我が家が管理している空気の綺麗な畑で、ヨモギさんを収穫してきました。

そんな安心・安全な場所が近くにあればそれでOKですが、たまたま見つけたそこら辺のヨモギを採取する場合は注意が必要。

除草剤や農薬などが撒かれている可能性もあるし、排気ガスがばんばんかかっていることも考えられるので……

できれば信頼できる土地で収穫したものを使いたいところですね。

2.摘んできたヨモギをサッと水洗いし、天日で10分干す

干からびないよう気を付けて……水気を切るようなイメージ。

3.太白ごま油でじっくりコトコト……

お鍋にヨモギを入れて、浸るくらい太白ごま油を注ぎます。

(分量はテキトーで良いらしいので、好みの濃度に合わせてヨモギと油の比率を調整してくださいね)

あとは、じっくり30分~1時間くらいコトコトするだけ。

長く煮りゃいいってわけではないらしいので、最長でも1時間までにしておきましょう。

火加減の調整がしやすいように、土鍋を使うと◎

(普通のステンレス鍋とかは、温度が高くなりすぎる可能性があるんだって)

温度が高くなりすぎると、ただのヨモギの素揚げになっちゃうから気を付けて……(笑)

4.完成(40分コトコト煮出したところ)

油の温度が上がりすぎないように途中で火を消したりしたので、今回は計40分ほどコトコトしてみました。

最初と比べると、ヨモギの色が鮮やかな緑から渋めな色に変わったのがわかります。

5.葉を絞ってよもぎオイルを瓶に入れる

抽出が終わったよもぎは、なるべく熱いうちに絞ります。

わたしは無漂泊のコーヒーフィルターに葉を入れ、その上からギュッと絞ってみました……激アツべとべとなので、画像はありません(笑)

空き瓶に移したところ

今回は空いた太白ごま油の瓶に戻してみた。

もとは無色に近かった太白ごま油ですが、よもぎのエキスを含んで身体に良さそうに緑色に。

作業中はよもぎの香りに包まれて、とっても幸せなひと時でした♡

気になる使用感は……?

作った日の晩、お風呂上りにさっそく使ってみました。

スキンケアと、臨月でビリビリになったお腹の妊娠線にぬりぬり……

あと、度重なる(個人的な)デトックスキャンペーンのおかげでボロボロになったお尻のアレ(ノベルティ笑)にも塗ったくってやりました。

【熊本】自宅出産までの道のり-その5
前回の記事はこちらから↓ 今回のレポからは、助産師の村上さんが我が家まで来てくださっての訪問健診です~ 12回目、村上さんによる訪問健診 実は前回、提携医院での健診のあとから個人的に...

効果が実感できたのは、今のところお顔とお尻のアレかな!

特にお尻のアレ(何回言うんじゃ笑)は、オイルに混ぜたアロマのおかげもあると思いますが、よもぎオイルを塗りだして2~3日くらいで完治しました☆

妊娠中のホルモンバランスの変化でいまいちだった顔の皮膚も、テカリもせず程よくしっとり良い感じ。

もったいないので、顔には3日に1度くらいのペースで使おうかな。

妊娠線への効果は、産後のよぼよぼお腹に塗れば実感できるかな?期待しとこう。

アトピーの夫も絶賛◎

そして、例年と同じく今春もアトピー大噴出中の夫さんにも、試してもらいました!

使用時の夫のアトピー状態は、

◎ ターンオーバーのサイクルが異常に早く、1日で角質層が分厚くなる(ゾウの皮膚みたいな感じ)
◎ 掻くことで、古い角質とその下の新しい皮膚が一緒に剥がれ、見た目ぼろぼろ。カサブタを剥いだような傷が身体中に。
◎ その傷のせいで全身ピリピリ
◎ 一度お風呂に入ったら古い角質がふやけて自然と剥がれてしまうまで上がれないので、入浴時間が1~2時間。(剥がれないうちに上がると古い角質が収縮し、激しく痛むらしい)

それまでのスキンケアには、

1.アプリコットオイル
2.手づくり酒粕化粧水

この2つをお風呂上りにのみ使用していました。

(油分も水分もほんっとうにアレコレ試して、今はこの2つに落ち着いた感じ)

それをこの日からは、アプリコットオイルではなくよもぎオイルに変更。

 

塗ったその日は、ただただ

「ヒリつきもべたつきもないし、なんか良い感じ」

という地味な感想だったんですが、次の日に効果は表れました!

「ピリピリした痛みがなくなった!」

それまでの数ヶ月間、ずっと苦しんでいたヒリつきがなくなったって言うんです。感動。

さすがに1日で見た目の変化までは見られませんでしたが、それから毎晩お風呂上りに塗り続けてもらうと、痛々しかった肌がみるみる回復。

早すぎるターンオーバーサイクルも少しずつ正常化し、1日で古い角質がごわごわになることがなくなりました◎

よ、よもぎオイルすごすぎる……。

同時並行で体内(腸内)や精神面からのアプローチもしていたので、もちろんよもぎオイルのみのチカラではないとは思いますが、それでも驚かずにはいられないほど、確実にあの日からどんどん良くなっています(傍目から見ても)。

作ってよかった(臨月妊婦にはハードだったけど)

いいとは聞いていたけど、まさかここまでとは思っていなかったよもぎオイル。

樽みたいになってる臨月妊婦によもぎ摘みはハードな作業でしたが、それでも作ってよかった!

今回は力尽きちゃってできませんでしたが、次回作るときは残ったヨモギの出がらしで佃煮まで作ってみたいな◎

薬草仕事はほかにも色々してますが(ドクダミ茶とかチンキとか)、これからは、そこによもぎオイルづくりも加わることでしょう^^

それにしても、田舎に引っ越してきてほんとによかったなぁ。

当時の自分の暴走(そこも暴走w)っぷりに感謝です。

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