【熊本】自宅出産までの道のり-その1

子どものこと

前駆陣痛がいよいよ強さを増してきた今日、急に思い立ったので(笑)、自宅出産までの道のりを少しずつ綴っていこうと思います。

※リアルタイムじゃない&急いで書いてるので、めっちゃお堅い文章かも~泣

本題に入る前に……

わたしは長男を産婦人科の専門病院(入院ベッド20床以上の施設)で出産、そこでの分娩(麻酔ナシ会陰の縫い直し)がトラウマとなり、次男を助産師さんの介助のもと自宅出産しています。

1度目の自宅出産は2016年10月。

それから2年半経った2019年4月現在(今日は38w6d)、3人目も同じ助産師さんにお願いして自宅出産する予定です。

今回から書いていくのは2回目の自宅出産、第3子の出生までの体験談。

そうそう、熊本には出張開業助産師をされている方がお2人いらっしゃり、需要もそれなりにあるみたい!

1回目の自宅分娩では同志である先輩方の体験談ブログをかなり参考にさせてもらったので、わたしの記事も誰かのお役に立てば嬉しいです。

 

初期の妊婦健診(~12w5d)

生理が止まって妊娠がわかったら、まずは普通の産婦人科で妊娠検査を受ける必要があります。

ここで妊娠していることが確定すると、その病院で分娩するのか他所で産むのか聞かれるのですが……そこで「自宅出産する」と言うと、医師によってはお説教してくれます(されました笑)

受け流せればいいんでしょうけど、わたしがかかった菊池市の某S医院では、助産師さんに渡す紹介状を出せないと言われたので、同県で自宅出産をした方にオススメのクリニックを聞いたりするのが無難かも……。

結局、そのS医院での検査はなかったことにし、熊本市北区の井上産婦人科医院で再検査。

そこではすっごーーーくスムーズに話が進み、2回の妊婦健診(~12d5w)を済ませて紹介状+血液検査の結果を発行してくださいました。

最初からそっちに行けばよかった……

 

自宅出産の場合も検査等は病院で受ける

さて、自宅出産を選択したい場合でも、上記の妊娠検査(妊婦健診ではない)や血液検査は、普通に産婦人科で受けなければいけません。

(助産師さんさえ呼ばない自力出産の場合は、わかりませんが……汗)

なので初期の流れをまとめると、

  1. 産婦人科で妊娠検査→陽性
  2. その病院で妊娠届出書を発行してもらう
  3. 出張開業助産師さんに一度連絡し、その後の流れを確認
  4. 役所で母子手帳の交付を受ける
  5. 1回目の妊婦健診(血液検査)を産婦人科で受ける
  6. 検査結果を受け取り、紹介状を書いてもらう

これでようやく、出張開業助産師さんによる妊婦健診を受けていくための準備が整います。

※自治体や助産師さんによって流れが違うかもしれません

ちなみに、わたしの場合はかかった産婦人科が車で30分と遠めだったので、検査結果受け取るついでに2回目の妊婦健診まではそのまま病院で受けました◎

病院での健診は4・5回ほど

(これは助産院でお産する場合も恐らく同じだと思いますが、)自宅出産の場合は、助産師さんのみのお世話になるわけではなく、助産師さんと提携している病院のサポートがあって初めて成り立つもの。

そのため、4・5回ほどはその提携病院で妊婦健診を受けなければいけません。

他の方のブログを読んでいると、その健診で風当たりが強く居心地悪かった……みたいな内容も見かけます(汗

 

ですが、熊本の方には朗報!

今回わたしがお世話になる助産師・村上さんの場合は、熊本地震の影響で2016年から提携病院がゆのはら産婦人科医院という理解ある施設に変わっており、そんなストレスの心配はまったくありません☆

看護師の皆さんもとてもあたたかく迎えてくださるし、先生も真摯に対応してくださいます。

わたしは次男を熊本地震直後に産んでいるので、よく提携病院になっているような大病院での妊婦健診は未経験……色々比較できないのは残念な気もするけど、本当にラッキーなことだと思います。

 

なので他県の方は、同県の方の体験談などを見たり聞いたりして、しっかり脳内シミュレーションしてから出向くといいかも……

もう少し理解あるお医者さんが増えてくれるといいのだけど。

次からは助産師さんによる妊婦健診

1(・2)回目の妊婦健診が終わって検査結果を受け取ったら、ようやく助産師さんによる健診を受けることができます☆

次回は3~5回目あたりの流れをまとめていこうと思います。

【熊本】自宅出産までの道のり-その2
前回の記事はこちら↓ 助産師村上さんから「今日・明日あたり生まれるかも」と言われました。 なので今日も飛ばして書いていきますよ~自宅出産までの道のり(笑) 生まれるまでに間に...

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